木から落ちるくらいナマケモノ日記

ナマケモノだったら木から落ちるほどの怠け者の日記。

ネイティブの英語が初めて聞きとれた時

私たちは学校で英語を習ったわけですが、特段都会でもない私の地元では外国人を見かけることはほぼありませんでした。学校にいたALTならいましたが、英語の時間に毎回顔を出すわけではありません。

 

それに、30人もいるクラスですから、一人一人と対面して話すことは不可能です。でも、せっかく習っているのだから少しは興味があり、話したいと思うようになりました。そんな時、私は職員室の掃除係になりました。そこにはあのALTの姿が・・・!

その先生は音楽の先生と職員室の入り口で何やら話していて、私と友達は音楽の先生に「凄い!英語喋れるんですね!」と言ったら、「なんとなくうなずいていただけだよー」と返されました。その後、英語の先生にALTが気になると言うと、「話しかければいいじゃん」と軽く言われてしまいました。まだまだ英語の能力がない私と友達は、2人なら行ける!と謎の自信を持って、まるで度胸試しのようにALTにいよいよ話しかけたのです!・・・

結果、何を言っているのかは2人ともさっぱりで、お互いがお互いなりに聞きとった乏しい単語を紡ぎ合わせ、何を言っていたのかを考えたら恐ろしく笑える内容になりました。中学生が考えるたわいない内容です。それでも、唯一的確にわかった単語があり、それはALTが狭い通路を通りすぎる時に「Excuse me」と言ったことです。会話内容とは関係ありませんが、この一言でも聞きとれたことが嬉しくてぴょんぴょん跳ねる始末。やはりこういうことを体験すると英語は好きになると思います。