木から落ちるくらいナマケモノ日記

ナマケモノだったら木から落ちるほどの怠け者の日記。

歴史上で有名な人物の千利休らの知ってるようで知らないエピソード

歴史に出てくる登場人物はそれなりに名を残しているから魅力が溢れています。

戦国時代にお茶会を開いた千利休、彼はぶれない信念を持っている男でした。例えば織田信長が華やかな客船でお茶会を開いてましたが、千利休を招いた時に彼はこう言いました。

 


「信長様、真っ黒の客船じゃないと私はお茶会が開けません」

誰もが千利休は信長に斬られると思ったでしょう。

しかし信長は本当に真っ黒な客船で千利休の信念に心打たれお茶会を開くようになったそうです。

また豊臣秀吉に仕えた時には、ずっと気に入られてた千利休。彼が晩年、すごい風格ある寺院を建てた時に、秀吉はこう言いました。

「わしを出し抜いてそんなことを、今すぐその建物を壊せ」

秀吉の意見に従えば命は助かるはずが、彼は断固として信念を曲げませんでした。よって彼は切腹させられました。生き死に関わるとこまで自分の信念を曲げない千利休は本当にかっこいい男です。

千利休はお茶会で徳川家康とも対談したことがあります。天下統一三大武将と絡みがあるのも意外と知られていません。


他には一休さんのモデルになった一休宗純も珍エピソードがあります。とんちを使うと見せかけてひねくれた意見を正論かさせる場面も多かったそうです。

しかし、そのひねくれた彼の技はあとあと考えると理にかなっていたそうです。それが 一休についての とんち話の起源になったそうです。

他には、浅井長政とか織田信長と友達なのに戦国のおきてに従い苦悩するエピソード、友達同士で戦わないと行けない場面もあり心が揺れたそうです。